2020/08/11


RTX 3080シリーズでおそらく一番安い「GAINWARD RTX 3080 PHOENIX GS 10G」をレビュー&ベンチマークします。
GAINWARDって大丈夫なん?安くても他のRTX3080シリーズと同等の性能がでるのか検証していきたいと思います。
開封の儀





実際に自作PCに組んでみました。アクリル板のVGAサポートが結構かっこいいです。

GAINWARD RTX 3080 PHOENIX GS 10Gをベンチマーク
RTX3080のベンチマークはすでにたくさん出ているので、GAIMWARDの物と比べてもらえればと思います。
テスト環境(=私の自作PC環境)
CPU AMD RYZEN7 5800X
メモリ G.Skill DDR4メモリ TridentZ Neoシリーズ DDR4-3600 32GBKit
マザーボード ASUS ROG STRIX B550-F GAMING
グラフィックボード GAINWARD RTX 3080
SSD CORSAIR M.2 SSD Force MP600シリーズ 1TB
電源ユニット SUPERFLOWER LEADEXIII GOLD ARGB 750W
ディスプレイ ASUS TUF Gaming ゲーミングモニター VG279QM(280hz)

参考までに私はフォートナイトとAPEXlegendsをプレイしていますが、画質を上げても上限値の280FPSでほぼ安定します。
短所と長所
短所
×消費電力は軽く300 Wオーバ-ー
×フルHDゲーミングはCPU次第
×グラボ自体が大きい(私の環境では気になりませんでしたが、小型のケースでは厳しいかもしれません。)
アクションプランとして電源容量は750W以上の電源とRYZEN5000シリーズをおすすめします
長所
〇フルHDゲーミングではさくっと240 fps(当環境では280FPS )
〇4Kゲーミングでも60 fpsを狙える
〇RTX20シリーズと比べだいぶ実用的になった「レイトトレーシング」(マイクラでは全然いけます)
〇大幅にパフォーマンスが向上させる「DLSS」(RTX20シリーズより視認性が大幅進化)
〇コスパ優秀(前フラッグシップであるRTX 2080 Tiに比べ速くて安い)
組み合わせるCPUを妥協すると、RTX3080の性能をフルに発揮できないかもしれません。RTX 3080を使う予定なら、おすすめは
1位 AMD「Ryzen 7 5800X」or「Ryzen 5 5600X」のRYZEN5000シリーズ
2位 intel「core i9 10900K」or「core i9 10850K」
3位 intel 「core i7 10700K」
特に1位のRYZEN5000シリーズは頭一つ抜けているのでおすすめです。
まとめ
万人向けではないが、現時点で最強クラスのフラッグシップモデルが9万円台で買えるチャンスである。(前フラッグシップモデルは15万円くらいした)
特にRADEON 6800XTと迷ってる方はRTX3080にしておいた方がいいと個人的に思います。
また基盤自体はリファレンス仕様ということで、水冷まくらや汎用のクーラーが装着できるようです。

単なる一児のパパです。買い物好き、メカ好き、PC好きが高じておすすめ商品の紹介や、デバイスなどのレビューなどを行っています。プロフの写真はメッチャ盛ってあ・・・