2021/08/17

ASUSの新製品DUAL-RTX3070-8Gを手に入れたので簡単ですがレビューしていきたいと思います。
本当は同日発売のRTX2060tiがは欲しかったのですが・・・昨今のグラフィックボード品薄事情が続いてまして・・・手にはいっただけでも感謝。
手持ちのRTX3080とグラフィックボード比較していきたいと思います。
外見と特徴

AXIAL-TECH FAN DESIGNという技術を使用していてクーラーファンは2枚で十分冷えるようです。軸を小さくして、ブレードを長くして風が出る面積をを大きくする。すると効率よく冷却できる!という技術みたいですね。

接続端子はDP1.4aが3つ、HDMI2.1が2つです。個人的には十分ですね。

補助電源は8ピン2つ。

DUAL BIOS メイン基板横にスイッチがついてます。パフォーマンスモードとクワイエットモードの切り替えスイッチですね。要はメッチャフレームレート叩き出すけど、発熱するし、うるさいよモードか、静かで発熱控え目だけどフレームレートはそこそこだよモードの切り替えスイッチだと思います。自分は全パワーを解放してほしい人なのでパフォーマンスモードで使います。
付属品はありがとうの手紙とクイックガイドと★3つのレアカードと保証書です。
メーカー3年保証がついてるらしいんですが、でも輸入代理店の保証は1年らしい。どっちなんですかね?まあそれは壊れたら考えます
性能


FF15ベンチフルHD高品質設定 120fpsくらいで安定 11321 とても快適


FF15ベンチ4K高品質設定 60fpsくらいで安定 5272 やや快適(OBSで録画しながらなので気持ち低いです)

APEX Legends フルHD最低品質設定 280fpsでゲームのフレームレート上限で貼りつき メッチャ快適(個人的に)

フォートナイト フルHD最低品質設定、DLSSオフ、レイトレオフ 500fps以上で安定 メッチャ快適(個人的に)
重めのゲームでもフルHDでハイフレームレートを目指せる性能、4Kで十分に遊べる性能が欲しい。そんな方には良いグラフィックボード性能と言えるんではないでしょうか?ちなみにこのグラフィックボード性能は、前世代のフラッグシップモデルであるRTX2080tiと同等性能です。発売当時15万円くらいしたので、定価でRTX3070が手に入ればかなりのお買い得感があります。
静音性
パフォーマンスモードなので、うるさいのでは?ファンが2枚だから高回転させてうるさいのでは?と心配していました。うるさかったら、クワイエットモードにするか!と思っていましたが、心配無用でした。クワイエットモードの出番は来ないようです。

ベンチマーク実行中でもファンノイズはほとんど上がることなく、GPU温度も終始65度付近で安定していました。この辺はAXIAL-TECH FAN DESIGNの恩恵でしょうか?
手持ちのRTX3080と比較すると、デフォルトだとファンノイズがグーンと上がってしまうので、静音性を求めるならRTX3070の方がいいかもしれません。
私自身APEX Legendsやフォートナイトをやっていますが、グラフィックボードがうるさいと敵の足音に集中できませんので、静かな方がいいですね。
消費電力

ベンチマーク実行中のシステム全体の消費電力が390Wくらいです。
手持ちのRTX3080と比較するとRTX3080が軽く580W超えるくらいなので、ワットパフォーマンスがとても良いGPUだと感じています
付属ソフト
GPU Tweak2 オーバークロックやファン回転数を設定するソフト
XsplitGamecaster ゲーム配信やゲーム録画をするソフト(OBSのようなもの)
おまけ:グラフィックボードとは?(略してグラボ)
=ビデオカードとか、グラフィックカードとか、GPUとか言ったりもします。
ちなみにビデオキャプチャーボードは全然別の物なので気を付けてください
ざくっと説明すると、グラフィックボードとは・・・モニターに映像を映すためのパーツです。(ちな一緒に音声も出力します)
必ず必要なパーツではありません。グラフィックボードが搭載されていないPCでもモニターに映像を映すことは可能な場合もあります。
CPUやマザーボードと呼ばれるパーツの中に、直接グラフィックボードに相当するパーツの中に搭載されているためです。。これは一般的にオンボードグラフィックと呼ばれているものです。
オンボードグラフィックは、必要最低限の性能のものが多く、独立したグラフィックボードに比べると性能が段違いに低いです。
映像を美麗に映そうとする場合、独立したグラフィックボードが必要不可欠です。グラフィックボードを取り付けるとフレームレートの向上、解像度の向上と映像を美麗に表示できます。
グラフィックボードを取り付ける、もしくは良いものに交換すると美麗でなめらかな映像をPCで楽しめるようになると思います。(特にPCゲームにおいては圧倒的です)
また最近ではCPUの代わりに演算処理を行ってくれるものも多く、映像作成などのツールの要にもなってきています。
ちなみにノートPCでは一般的に交換不可ですが、外付けGPUボックスを使うことによりその恩恵を受けることができるようになりました。↓
実際のプレイ映像を交えて解説
まとめ
簡単でしたがいかがだったでしょうか?
個人的は価格、性能、消費電力、静音性が高い次元でバランスの取れているおすすめできるグラフィックボードだと感じました。
グラフィックボードの品薄が続いている中で手に入れるのは大変だとは思いますが、気になっている方がいましたらぜひご自身の手で確かめていただけたらと思います。きっと後悔はしないはずです。
最後までご購読ありがとうございました。次回の記事でお会いしましょう。

単なる一児のパパです。買い物好き、メカ好き、PC好きが高じておすすめ商品の紹介や、デバイスなどのレビューなどを行っています。プロフの写真はメッチャ盛ってあ・・・